[24Vの本命]24V対応ホットベッド今現在はPLAの60℃ばっかりなのでそれほど困りはしませんが
ABSの設定温度110℃となると20~30分待ちになり
ABSメインになると待ち時間だけで年老いてしまいそうです
ホットエンドの曖昧な理由での交換とは違い
こちらは設定温度までの到達時間短縮が目的です
[配線接続]12V使用時1: 12V+
2 & 3: 12V- (2と3を接続しないと全体が過熱されない)
24V使用時2: 24V+
3: 24V-
LEDは手抜きで省略
この基板は安いせいかサーミスタ配線はナシ
[サーミスタ]NTC 3950 100kサーミスタ
ホットベッドと同時に注文していたサーミスタ
先端のサーミスタが納められたガラスを割らないように注意します
確認不足が祟ってコネクタが違いました
そんなこともあろうかとコネクターセットも購入済み
IZOKEE 460個 2.54mm JST プラグ コネクタ キット(ホントはメインボード移設用)
ホットベッドを裏面にして中央の穴にサーミスタをセット
穴の付近と配線を飛び飛びで接着剤で固定します
24Vで使うので 2 と 3 に配線を接続します
[サーミスタ検証]ベッドを配線だけ繋げて稼動させ温度チェック
非接触温度計の測定値は67度ですが、
LCD表示は61℃
サーミスタの抵抗値が違うのか1割程度の誤差
それ以前に温まるのが遅かった感じがします
[サーミスタ交換]なにか違和感を覚えたのでサーミスタ取り外して
余っていた12Vホットエンドからサーミスタを移植
これなら同じ抵抗値だから問題はないはずです
もう大丈夫だろうとABSの110℃に温度設定
待つこと10分、60℃
待つこと20分、70℃
待つこと待つことマツコと一緒でいつまで経っても74℃から変わりません
12Vホットベッド作動時にLCD表示と非接触温度計の測定値で
誤差がほぼ無いのは確認していたのでこの数値は信頼できます
[原因]温度上昇がやたらと遅いことから
配線のハンダ不良とかケーブルの容量不足とか色々考えましたが
ホットベッドの抵抗値を測ってみると2 - 3 間で7.1Ω
本来、2 - 3 間は4Ωで 24V x 24V ÷ 4Ω = 144Wとなるはずが
24V x 24V ÷ 7Ω = 82W となっていたようです
半分程度の出力じゃあ温度もあがらないはずですわ
ショボーンハズレを引いたのは残念ですがスパッと諦めて次に行きましょう