モトコ記録

モトコンポといいつつカレコがメインの整備記録

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上手くいかないセルモーター

対象車種:12Vカレン 前期・後期・カレンS

サンボさんのカレコでセルモーター移植失敗したときのまとめ
AB07の初期タクト系セルモーターはカレンのとソックリ
一部組み替えてカレンEgに流用しましたがエンジン始動には至りませんでした
ただ「ダメだった」じゃあなくってネチネチと執着してスッキリさせておきます




原因を両エンジンの構造から推測してみる

12Vカレンのセルモーター
腰下の後方に配置




12Vスカッシュのセルモーター
腰下の前方に配置
スカッシュはAB07の初期タクトと同じ
以降、スカッシュ=AB07




ピニオンギヤの向き
12Vスカッシュのピニオンギヤはプーリー側、
12Vカレンのピニオンギヤはジェネレーター側、
ピニオンギヤが向いているほうのクランクシャフトを回して始動させます




モーターの回転方向
タイヤの回転方向と駆動系の構造から
クランクシャフトは前回りさせないといけません
そうするとそれぞれのモーターの回転方向は図のようになるはずです

一見、回転方向が同じで問題なさそうですが


向きを揃えてみると時計回りと反時計回りの逆回転
これでは点火したとしても後ろに出発しちゃいます
(正確にはピニオンギヤも含めると更に逆回転)



もひとつのダメな理由
ローターが回るとピニオンギヤが飛び出してスターターギヤと噛み合います
ここもカレンとスカッシュで違います




ピニオンギヤも逆回転
ピニオンギヤ下端(赤印)を固定して上段を回すと、
カレンは時計回り、スカッシュは反時計回りで上にスライドします

ピニオンASSYの分解(セルモーター)で見た限り
ピニオンギヤ本体はもとより
回転方向を決める捻りを刻まれているシャフト類も移植できそうにありません
(裏を返すとそれ以外は使えるとも)




結論としてAB07系のセルモーターはポン付け流用不可
カレンセルモーターをベースに共通部品を移植して
修理・保守をするのが正しそうです

プロフィール

一三六

Author:一三六
北海道富良野地方在住の
道産子モトコンパーです
指が不自由な人だったりします
Mail: maru***@hotmail.co.jp
(*** を 247 にして下さい)

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