モトコ記録

モトコンポといいつつカレコがメインの整備記録

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カレコ:どこで圧縮が抜けてるの?

ヘッド面研でちょっとだけ圧縮が上がったカレコ
では、どこが悪さをしてるのかを検証して確認します
01_201309190007122c1.jpg


腰上、シリンダーやピストンの簡略図
02_2013091900125607f.jpg


漏れるポイントは3箇所
・プラグの締め損ね→プラグを斜め取り付けやネジ山の破損
・ヘッドガスケット抜け→シリンダーヘッド取り付けミス
・ピストンリングの磨耗→シリンダー磨耗とも組み合わさる可能性アリ
03_2013091900125435e.jpg


[1]プラグ取り付けミス
今回はコンプレッションゲージのプラグアダプタがソレになります
手締めでしっかりと留まっているのを確認
(画像は参考用の別エンジン)
04_201309190019203a9.jpg


[2]ヘッドガスケット抜け
シリンダーヘッド取り付け時にボルトを偏って締めると起こりやすく、
抜けているとその方向(例:赤色)に汚れが走っているのが見れます
他にもエンジンを掛けるとパパンっ っと音がします
今回は音で抜けていないと判断(画像は前の作業中ヘッド)
05_20130919001923e8d.jpg


一度ここで冷間時の数値測定、9.8Kg/cm2
前回の9.5Kg/cm2(暖気後)より上がってますが
熱膨張していないと隙間がちょっと狭くて高目の測定値なだけです
01a_20130919001004c08.jpg


[3]ピストンリングの磨耗
もうここしか無いピストンリング
腰上を分解しないで判断する為に2ストオイルを準備
06_201309190027501c0.jpg


プラグ穴からオイルをちょびっと挿します
このときピストンは上死点の位置(一番ヘッド側近く)
07_201309190027526b1.jpg



なるべく黄印の天辺当たりにオイルを垂らして全周に行き渡らせます
これでピストンリングの隙間が塞がって一時的に磨耗分が復活
圧縮が上がる→ピストンリングの磨耗
圧縮が変わらない→他から漏れてる 、と判断が可能
08_201309190030465e0.jpg


キックしてみると12Kg/cm2越え!
オイルでみっちり塞がれているせいでしょね
このことからピストンリング交換は無駄にはなりませんってお勧めできます
09_201309190030458c5.jpg
プロフィール

一三六

Author:一三六
北海道富良野地方在住の
道産子モトコンパーです
指が不自由な人だったりします
Mail: maru***@hotmail.co.jp
(*** を 247 にして下さい)

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