モトコ記録

モトコンポといいつつカレコがメインの整備記録

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二段変速実走行


二段変速クラッチが組み込まれたモトコEg

このエンジン、好き勝手に組んでましたが
モトコ隊のこたつねこさんからの依頼でした
「自分用」だと未だ部品棚に鎮座したままだったと思います



「組み上がりそうだよ」と伝えるや
速攻で北見から引き取りにいらっしゃいました
やる気満々ね





こちらの簡易12V化したモトコンポに搭載します





ざっくりとエンジンを降ろして





エアクリステー、Rタイヤ、キックペダルなど
足りない小物を移植していきます





ポンと載せたらミッションオイル注入
空っケツなので600cc入れます
(車に使われる普通のエンジンオイル10W-30)





エンジン始動、アイドリング音異常無し
いよいよテスト走行となります が、
この人は試運転でも1時間くらい平気で帰ってこないので
心配だからチェックも兼ねて後ろを付いてくことにします





いきなり全開は不安ですから
変速+ちょいでゆっくり走ってもらいます

パワフィル音が大きいものの
駆動系に異常な金属音は聞こえません

クラッチ1段目の味を噛み締めるように
山に向かってゆる~い坂を登っていきます





2台ともフューエルメーターが赤に差し掛かり復路へ
ここまでなんら異常はありません

二段変速はしっかり働いてましたから
次は駆動系の干渉で内部に金属片が出ていないか
ミッションオイルを抜いて確認してみます





心配なのは確保したはずのチェーンライン
クランクケース中央やラチェットプレートは大丈夫か?





なにか異物が浮いていて失敗かと思われましたが
拙い塗装でボルト座面部分の色が剥げただけでした





あらかたオイルが抜けてもなんにも見当たらず
1発OK!
こんなに上手くいったのも先人達の情報のお陰です





確認が済めば再度ミッションオイル注入
今度は中に残ったオイルを見越して500cc

これで二段変速エンジンの納品完了です




二段変速作業がスムーズに行ったとこでもう1台
スタンドステーのボルト固着とマフラーフランジ曲がりモトコ
こっちのほうがよっぽど手間が掛かったりしました






~全開走行報告~
後日、こたつねこさんからメールが来ました
二段変速もしっかり機能していて
載せ換え前の調子の良かったエンジンと最高速も変わらないそうです

※二段変速を組んでも最高速は変わりません
 ここでは組み直しEgが普通に回りましたって報告※
 
今度の8月ミーティングでオイル交換して
全開でのチェーン駆動で金属片が混ざっていないか
最終確認してみたいと思います
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二段変速クラッチ取付け


加工したクランクケースに二段変速クラッチを組み込みます





ガイドとテンショナー取付け
ここはモトコンポと同じです





クランクシャフトにスラストワッシャーを通します
根元までべったりと貼り付け





スプロケットにチェーンを掛けてクランクシャフトに通します
スプロケの向きは幅が狭いほうがクランクシャフト根元側





チェーンガイドABの上にチェーンを乗せて
ファイナル側まで伸ばします





ファイナル廻り取付け
ここもモトコンポと同じ手順





ラチェットプレート取付け
加工した台座部分(黄印)にボルトで固定
予定通り純正より短いボルトを使います

チェーンテンショナーの固定ボルトは使わずに
ラチェットプレートで押さえる方法を真似ました





ラチェットプレートの固定で問題発生
なにかが干渉してます





チェーンガイドAの先端が当たって
ラチェットプレートが取り付けできません
こんなん聞いてないよぅ





モットーは足りなきゃ付ける、当たりゃ削る
ラチェットプレートの厚み分削ります





ドライブスプロケのオフセットを考慮すると問題ないはず





ラチェットプレートの取り付けはこれでOK
チェーンで削られないかは走ってみないと解りません





忘れずにボルト緩み止めのツメを起こします







クラッチアウターにサンギヤプレート取付け





組み合わせたクラッチアウターをスプロケに取り付け
スプロケの内歯にクラッチのギヤ(黄印)を入れます





サンギヤプレートのツメとラチェットプレート噛み合わせ
計算通りほぼツライチ





ウッドラフキーをクランクシャフトに取り付け
ここからはモトコンポと同じ手順





ドライブプレートの見分け方

取り外しや固定用の穴が違います
ロードパルSはネジ穴式、モトコンポは瓢箪型





重量も測ってみました
ロードパルSの一段目はちょっと重くなってます





ドライブプレート取付け
キー溝とウッドラフキーを合わせます





ナットを手締めでイケるとこまで締めて





ユニバーサルホルダーの凸(黄印)を
穴(赤印)に差し込んで固定しナットを締め込みます





トルクレンチでナット締めを仕上げ
(ユニバーサルホルダーを併用)
指定トルク:3.5~4.0Kg-m





二段変速の組み込み完了です





クランクケースカバーを付けてオシマイ
基本的にクラッチ廻り以外の組み立てはモトコと同じです

モトコ:駆動系の組立て01
モトコ:駆動系の組立て02
モトコ:キックスターター組み立て
モトコ:クランクケースカバー取付け

モトコ:クランクケースカバー取付け


クランクケースカバーとガスケット





L・クランクケースカバーガスケット
2015年現在で注文すると 11395-GA6-670 から
11395-GF8-003 に品番が変わっていました





クランクケースカバーのセット
シャフトと軸受けを合わせます





ファイナル側
ワッシャーの脱落に注意





クラッチ側
クラッチのツメ(黄印)とスプロケのツメ(赤印)
干渉すると上手くセットできません





上手く合わさればボルト(6x28)取付け
本来①②はエアクリステー(リヤブレーキストッパー)が付きます
③はドレンボルトなのでワッシャーが入ります





キックペダルの降り戻り問題なし

モトコ:キックスターター組み立て


クランクケースカバーとキックギヤ部品





キックペダル根元のオイルシール交換
91204-259-005 16x28x7





刻印アリが表、溝がある凹が裏
刻印が見えるように嵌め込みます





オイルシール外周に液体ガスケットを塗布して
指で押し込むとキュギュムっと入りました





スターターギヤの前側
組み立てに特殊工具は必要ないです





スタータースプロケットホルダー
前後の区別があります、と言っても
ボルトの位置関係からして間違えると付けられません
黄印のマークはスプロケの位置合わせに使います







スプロケットホルダーにドリブンスプロケットをセットして
チェーンを掛けたらクランクケースカバーへ取り付け





スプロケの刻印「A」とホルダーの矢印を合わせます
画像で言えば「A」をもう少し左回し
次の作業を終えるまで位置をキープ




キックアイドルシャフト取付け






シャフトの矢印が後方を向くようにしてセットします
(スプロケホルダー側の矢印と「A」がズレないように注意)





位置が決まればボルト(6x18)で固定





キックペダルが付くシャフト





スピンドルシャフトにスプリングをセット
スプリングの端(黄印)を穴(赤印)に引っ掛けます





スピンドルを軸受け(黄印)にセット
それぞれの合わせマークも確認





アイドルシャフトには矢印の同軸上にポンチマークがあります





スピンドルギヤの最初の谷(黄印)をポンチマークに合わせます





スプリング無しで掛けてみて確認





スプリング付きだとギヤを向けるのも一苦労です
キックギヤを仮付けしてスピンドルシャフトを回します





スピンドルシャフトと軸受けの間にスプリングが挟まるので
噛み込み防止として回すときに黄印にドライバーを挟みました





スプリングのもう一方の位置
クランクケースカバーの凸に掛けておきます

モトコ:ジェネレーターカバー取付け


ジェネレーターカバー

「HONDA」の文字が読めるように付けます
(逆さまに付けても機能的に問題はありませんが)





固定ボルトの位置

上部(黄印)はネジ山が切ってありますが
下部(赤印)はネジ山がありません





下部の裏側
六角穴にナットを取り付けます







ジェネレーターカバーを取り付けてボルトで固定

モトコ:メインスタンド取付け


メインスタンド構成部品
モトコは道路の隅っこを走るせいなのか
スタンド左足がよく曲がってる気がします




組み立て
ステーとスタンドの穴を合わせて





メインスタンドシャフトを通します
シャフトにはグリスをたっぷり塗ります






ワッシャーとβピンで抜け留め
(純正は割りピン)





スプリング取付け


スプリングフックを使うか
ドライバーなどでテコの要領で引き伸ばして付けます





ストッパーラバー取付け





エンジンとスタンドの取り付け位置





固定ボルトは右から左に抜けるように取り付けます





スタンドを起こしてガタやグラつきが無ければOK

モトコ:ブリーザーチューブ取付け


ブリーザーチューブはいつでも取り付けできますが
クランクケースカバーを付けてしまうと
ブリーザーキャップは取り付けできなくなっちゃいます





ブリーザーチューブは凸を上手く押し込んで
ブリーザーキャップはやや固いので打ち込みます





ブリーザーチューブ取付け方向





ブリーザーキャップ取付け方向
ヘコみ側がエンジン前方

モトコ:Rショックブッシュ引戻し



ガスケット面摺り合わせ で押し込んだブッシュ

片寄りさせたままだとRショックが付きませんから
ブッシュ抜きツールで元の位置に戻します





目検討で適当に引きます





この位かなと





Rショックを借り付けして確認

モトコ:腰上の圧縮漏れ確認


組み終えた腰上(シリンダー廻り)
ヘッドガスケット、ベースガスケットから圧縮漏れしないでしょうか
1次圧縮漏れの確認と同じく空気を入れて試してみたいと思います





腰上用圧縮漏れ確認ツールを作ってみました




シリンダーヘッドのプラグホールに取り付けるパーツ

クランプインバルブ(monotaro)
不要な中古チューブもそうそう無いし
エアバルブが使えると判明したのでちゃんとしたのを購入

スパークプラグ変換アダプタ(SPARKHOBBY)
一番のネックだったプラグ取付け部分
クランプインバルブを取り付けるのに
丁度良いのがラジコン用でありました

エア漏れ防止目的のOリングは手持ちの適当なやつ





駄目だったことも書いときます

Oリングのサイズが宜しくなかったのかエア漏れしまして
これまた適当な水道管(蛇口)用のパッキンに変更





排気ポートを塞ぐパーツ

スチール板に脚キャップを取り付けて
シリンダースタッドボルト用に左右に穴を開けてます
これだけだと隙間が出来るので
エア漏れ防止に蛇口の調整パッキンを追加





それでは取り付けていきます
プラグと同じく最初は手回しで丁寧に




エア漏れしないように最後はプラグレンチで、
あ、あれ、普通のプラグレンチじゃスカスカで締まりません
RC用は小さいのね
16mmのディープソケットでOKでした





排気側

まずはパッキン(黄印)取り付け
都合良くマフラーガスケットと同サイズ





続いてフタをします
ナット(黄印)を締めていくとスチール板が曲がりましたが
用を成しているのでヨシとします





インマニのフタ

1次圧縮漏れの確認で作ったパーツの使いまわし





フタをしたら空気入れでエアを送ります





クラッチを回すとピストン位置を変えられます

ピストン上死点でエアを充填すると
ピストンが押されて少しクラッチ側が動きました
ヘッドガスケットからの漏れは見られず

次にピストンを下死点にして
クランク室にもエアが回るようにして確認しましたが
空気入れのポンピングも固いままで漏れは無いようです





ピストン下死点でインマニ側の空気圧測定
シリンダーを付けても相変わらず空気が入ってます
いいの?ダメなの?





ご近所に配慮して音が出ない自転車空気入れを使ってますが
コンプレッサーで確認することももちろん出来ます

今回のツールに圧力計を付けたりして拡張すると
最終的にケルン石塚氏のこれに近づくことになります






プラグアダプタの問題がクリアできた今なら作れる?
しかしモトコ(2スト)にはそれほど生かせないか
プロフィール

一三六

Author:一三六
北海道富良野地方在住の
道産子モトコンパーです
指が不自由な人だったりします
Mail: maru***@hotmail.co.jp
(*** を 247 にして下さい)

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