モトコ記録

モトコンポといいつつカレコがメインの整備記録

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モトコ:駆動系の組立て02

モトコ:駆動系の組立て01の続き


ドリブンスプロケット取付け

シャフト両端にワッシャーが付きます
穴径はどちらも12mmで
大は黄印のクランクケース側
小は赤印のキックがあるケースカバー側です






ドリブンスプロケにチェーンを掛けて
クランクケース(黄印)にセット

ミッションオイル充填前にエンジンを掛けるので
保険としてシャフト穴にグリスを塗布してあります





テンショナースプリング取付け
クランクケースの黄印部に付きます




スプリング内側の凸(黄印)を
クランクケース凹(赤印)に掛けて、






スプリング端部をチェーンテンショナーまで
持ち上げて引っ掛けます





ファイナルシャフト取付け
保険のグリスを塗布してベアリングに取り付け





ファイナルギヤ取付け
ファイナルシャフトとスプラインを合わせてセット
ファイナルギヤの裏表がちょっと自信無し





ワッシャー取付け

カバーを付けるまでの脱落防止として
グリスを塗布して押し付けておきます





ドライブプレート取付け

クランクシャフトにウッドラフキー(黄印)をセット
キー溝(赤印)を合わせてドライブプレートを取り付けます





ウッドラフキー比較

左がLクランクシャフトのクラッチ用
右がRクランクシャフトのフライホイール用





ナット(14mm)を取り付け






手締めでイケるとこまで締めます





ユニバーサルホルダーの凸(黄印)を
鍵穴(赤印)に挿しドライブプレートを固定して
ボルトを本締めします





トルクレンチで仕上げ
(ユニバーサルホルダーを併用)
指定トルク:3.5~4.0Kg-m

このトルクレンチは大きすぎるから
もう半分の10Kg-mまでのが欲しくなってきました




クラッチアウター、フライホイール、
ファイナルギヤを手回ししてチェック

怪しい音は感じられずで、今のトコは順調です
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モトコ:駆動系の組立て01


モトコンポの駆動系組み付け
画像がちょっとだけ多くなったから前後編に分けました





ノックピン取付け

初っ端から駆動系と関係ない部品ですが
忘れないように今のうちに入れておきます





94301-10140 ピンA ノツク 10X14
前方下側と後方で2個必要





ドチラも指ですんなり入ります





チェーンガイド取付け





ドライブチェーンガイドBを取り付けて
ボルト(6x12)とワッシャーで固定






ドライブチェーンガイドAを取り付け
黄印の凹凸を合わせてセットするだけで
ボルト等での固定はありません






ドライブチェーンテンショナー取付け

黄印にテンショナー先端を取り付けて
ボルト(6x20)とワッシャーで固定
テンショナー後方は上下にスイングするのが正常





クラッチアウターとチェーン取付け





ドライブプレートの固着防止に
クランクシャフトにグリスを塗ります

全体に塗布してあるのはミッションオイル充填前に
一度エンジンを掛ける予定だからその保険





クラッチアウター裏のドライブスプロケットに
ドライブチェーンを掛けてクランクシャフトに取り付け





チェーンガイドABの上にチェーンを乗せて
ファイナル側まで伸ばします




モトコ:駆動系の組立て02へ続きます

モトコ:ピストンの芯出し


ピストンの芯出し

ピストンやシリンダーボルトには遊びがあって
シリンダーのズレやピストンの偏りが生じます

組み付け時にクランクを回してピストンを上下させ
それらを適正位置に収めるのが目的です





このエンジンにはキックがまだ付いていません

掴み易いフライホイールを回しますが
「芯出しはクランクをガンガン回す」派なので
ぐるぐる用の回しボルトを作ってみました
黄印の()に引っ掛けます




ボルトだけじゃ指が痛くなるから
適当なパイプを被せて取っ手にします





セットして

思いっきり回します
手回しじゃ知れてますがないよりマシ
本当は電動ドリルでブン回したいくらいです





エンジンを起こして膝に挟み
家族にフライホイールを回して貰いつつ
ボルトを対角線に締めていきます





指定トルク:0.9-1.2Kg-m

仕上げにトルクレンチで締めます
1回目:0.5Kg-m
2回目:1.0Kg-m



ピストンの芯出しをしなくてもエンジンは壊れません
壊れたときはクランクシャフトを引き込み過ぎたとか
他のことが原因だと思います

そして、しなくても大丈夫ってことは
芯出しをしても体感できるのかって疑問もあります

やってもやらなくても一緒、
そんなときは出来るだけ「やる」方向で考えていきたいです

モトコ:腰上(シリンダー等)取付け


シリンダーの取り付け

※シリンダーヘッドの画像がカレン・モトコンポと
入り乱れますが作業内容は変わりません






ピストンリングの合口確認

リング溝のピンに合口が合っていないと
シリンダーに上手く入らなかったり
最悪、ピストンリングが破損します





シリンダーにベースガスケット取付け





シリンダー内壁とピストンに2ストオイル塗布





シリンダーの取り付け
(撮影と説明の為に焼付きシリンダーで代用)

ピストンリングの合口位置を確認して
シリンダーのスカートにピストンを入れます





スカート部

テーパーになっていますから
ここを使ってピストンリングを納めます





トップリング挿入

トップリングは「広がり」が小さいほうなので
テーパーを使えばすんなりと入ります





ピストンを少し捻って合口を見てみました
キッチリとピストンリングが収まっています





セカンドリング挿入

「広がり」が大きいのでスカートに当たっています





スカートの切り欠きを使って
セカンドリングを押さえ込みます





反対側からも押さえます
これでスカート部に挿入できます




またピストンを捻ってみました

リングが溝に収まっていて抵抗なく挿入できれば
いちいち合口の確認はしなくても大丈夫





スカートのテーパー部より奥にリングが入れば
シリンダーを押し込んでクランクケースにセットします





シリンダーヘッド取付け





シリンダーヘッド
EXマークが下側です





ボルト(6x100)を通しておいて





裏からヘッドガスケット取付け

ヘッドガスケットの裏表は気にしていませんが
上下方向はシリンダーに合わせて
波付き(赤印)が左右にくるようにセットします





シリンダーヘッドボルト締め付け
指定トルク:0.9-1.2Kg-m

車のホイールナットと同じく
対角線で締めていきます


締め付けはピストンの芯出しをしながら行いました

モトコ:ピストン→コンロッド取付け


ピストンをコンロッドへ取り付けます

小端ベアリング・ピストンピン・コンロッド小端部に
それぞれ2ストオイルを塗布しておきます




コンロッド小端部にベアリングをセット





ピストンピンを軽く挿しておいて
コンロッド小端部にピストンを取り付けます
(ピストン頭に見える「EX」が下側)





ピストンピンとベアリングの穴を合わせて押し込む





ピストンピンクリップを取り付ける溝(黄印)
ここより奥まで確実にピストンピンを入れます





ピストンピンクリップ(黄印)

付け損ねて弾けるとケッコー飛んで行きますから
予備として4個くらい注文しておくと良いと思います





これも反対側と同じように
クリップの合口を上下のどちらかに向けます

モトコ:ピストンリング組付け


腰上を組み立てる為の部品を揃えます

今回もWebike!さんで部品注文をしましたが
ストック部品を使ったりもしたので
品番が変わっている部品もあると思います

・新品
12251-GBL-000 ヘッドガスケット(ディオ用)
12191-147-700 シリンダーガスケット
13115-147-000 ピストンピンクリップ10MM(2個必要)
95800-06100-00 フランジボルト 6x100
13011-187-003 ピストンリングセット
13111-122-000 ピストンピン

・中古
91102-GA7-008 コネクティングロッドベアリング
12200-190-000 シリンダーヘッド
12100-191-000 シリンダー
13101-190-003 ピストン





ピストン組み付け準備




ピストンピンクリップ(黄印)
ピストン横(赤印)の溝に組み付けます

ここで取り付けるのは片方だけで
もう一方はコンロッドに組むときに入れます





ピストンピンクリップの合口確認

クリップの合口を赤印から遠ざけるように
黄印のどちらかに向けます






ピストンリングは刻印のある面が上、
ピストンの頭方向になります





ピストンリングの合口のアップ

丸みを帯びているほうが上
ディオ系とは形状が違います

トップリングはN、セカンドリングは2Nの刻印
だいたい”2”の文字が付いているのがセカンドになるかと





ピストン

ピストンの頭から一段目がトップリング、
二段目がセカンドリングの溝
ピン位置にリングの合口を合わせます







エキスパンダー

リングを入れる溝に2ストオイルを塗布して
セカンドリングの溝(黄印)に入れます






柔らかいので一気にセカンドリングの溝に届きます





合口をピン位置にあわせます





セカンドリング
先ほどのエキスパンダーの上に被さります





合口を広げてピストンに掛けます
リングが固いので一段目→二段目と順にいきます





トップリング
黄印の溝に取り付け





合口を広げてお尻側から入れる
合口を広げてそこから片側づつ降ろすなど
色々やり方があるようです





ピン位置と合口合わせ





準備が出来ました

くどいですがピストンピンクリップの片方はまだ入れません

モトコ:Rブレーキ廻り組付け


Rブレーキシューと付随する部品を取り付けます





ブレーキカムシャフト(黄印)にグリスを塗布して
赤印部分に挿し込みます





ギザギザが欠けている列の頭にマークがあって
それを画像のように手前側に向けておきます





横から見た状態
カムの角度がもう一方のシャフトに向くくらい





ブレーキインジケーター
(どっちが裏表も無いんでしょうけど)

車載時はこれの位置でブレーキシューの残量が解ります



インジケーターをシャフトに取り付け
刻印部分をマークの列に合わせて入れます





ブレーキアーム取り付け





黄印をカムシャフトのマーク列に合わせて入れます





ブレーキアームが挿入できたらボルト締め(5x25)
ボルトは黄印の位置・シャフトの上側





シャフトにグリスを塗布して
ブレーキシューを取り付けます

赤印はグリス付着防止目的のマスキングテープ





ブレーキシューの3点までは取り付けが簡単
残り1点(赤印)をゴムハンマー等でスライドさせてセットします





セット出来たらテープは不要





リターンスプリング取り付け

スプリング両端にグリスを塗布して
片方はブレーキアームの凸(赤印)部分にセット





ブレーキシューを指で押して
異音無しでブレーキシューが開けばOK

ブレーキ調整はホイール・ケーブルを取り付けてから行います

モトコ:フライホイールまで取り付け


ACジェネレーターも含めてフライホイールまで取り付けます





ACジェネレーターを固定するボルト穴の位置





ジェネレーターのハーネスを通して
グロメット(赤印)を固定します





グロメットがちゃんと嵌ったか裏からも確認





ボルト(6x20)でジェネレーターを固定





クランクシャフト端部
ウドラフキーを付ける凹です





ローターボス
ウドラフキーが入るキー溝(黄印)があります





クランクシャフト端部にグリスを塗布して
ウドラフキーとローターボスを取り付け





ローターボスにちょっと傾きが見られますが
クランクシャフトはテーパーになっているので
締め付けていくとキチンと中心に入っていきます





ローターボスの凸とフライホイールの穴を合わせて取り付け

凸が不均等に配置されているから
間違えて取り付け出来ないようになってました





ユニバーサルホルダーでフライホイールを押さえて
黄印のナット(14mm)を締め付けます





トルクレンチで本締め
指定トルクは3.5~4.0Kg-m
ここでもユニバーサルホルダーは必要です

モトコ:1次圧縮漏れの確認


エンジンも腰下まで組み上がりましたが
圧縮漏れが無いか自信はありません

クランク室を灯油で満たして
漏れを確認する方法もあるそうですが
こぼしたり後始末も面倒そうなので
空気圧で確認する手段を用意してみます





厚手のアルミ板とタイヤチューブのバルブで
クランクケースの「蓋」を作ってみました

塞がれば良いんだから
ホントはこんなガスケットの形は必要なくて
単純に台形とか五角形で十分です



クランクケースに「蓋」をします

黄印のシリンダー側はベースガスケットと、
赤印のインマニ側はそのまま取り付けます





自転車の空気入れでエアー充填

6回ほどポンピングすると手応えが重くなって
漏れてなければ放置しても手応えは変わりません

シュー っと小さな音が聞こえたり
すぐに空気入れのポンピングが軽く出来るなら
どこからか漏れていることになります





このエンジンはと言うと、
初っ端からどこか漏れてますが
気持ちが落ち込んだりしませんよ
有効性が確認できるから漏れててOK!

エア漏れの確認方法は
石鹸水を吹き付けて泡が出ないかを見ます

まず左オイルシールは問題なし





右オイルシール、
クランクケースガスケットの
下面と後方もクリア





クランクケースガスケット上面もOK
あれ?心配したトコが漏れてない





ありました!
インマニの後方、リードバルブブロックとの間です

ガスケット追加したのに漏れるって、、、
これは落ち込みます

ガスケットが余分だったのか
単なる取り付けミスかは不明





インマニを組み直すと漏れは止まりました
エアーも中に留まっています





インマニ側からもエア圧を測定

リードバルブがあるからエアーが入らないと思いきや
結構回りこんできちゃってます
(測るときに少しエアーが抜けて数値が低い)

空気入れのゆっくりとした充填だと
リードバルブは押さえ込めない?





検証用にもう1台チェックするとこっちも漏れ判明
しかしオイルシール、ガスケット、インマニも問題なし






判明するまで悩みましたが
オイルポンプのニップルから抜けてます





オイルポンプのシャフト経路で漏れてるようです





オイルシール①の劣化で緩くなった隙間から
オイルポンプ内②→③と通ってきてるんですね





こっちのオイルポンプはオイルシール未交換
ま、いっか と手抜きしたのがいけなかった
モトコ:オイルポンプ取り付け 同様にオイルシールを交換





オイルシール交換で漏れは消滅
オイルポンプのシールって結構やられてるのかな





このエンジンもインマニ側からエア圧測定

今度は漏らさずに計れましたが
やっぱりインマニまでエアが入ってます


2台ともリードバルブがヘタっているなら不良
エア圧不足でリードバルブが押さえきれないなら仕様
どっちなのか判断するには
もっと台数を試さないと解りません
プロフィール

一三六

Author:一三六
北海道富良野地方在住の
道産子モトコンパーです
指が不自由な人だったりします
Mail: maru***@hotmail.co.jp
(*** を 247 にして下さい)

・BikeList
カレコ(不動)
ディオコ(全バラ)
スカッシュ(不調)
ディブラッシ(半組み)
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