モトコ記録

モトコンポといいつつカレコがメインの整備記録

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ピストンピンの重さ

対象車種:モトコンポ、カレコ

ピストンとコンロッドを繋いでいるピストンピン

エンジンのレスポンス向上にピストン廻りの軽量化がありますが
軽いピストンピンと交換してお手軽にそれを狙えないかと思い
幾つかのピストンピンを計測した時のまとめです





ピストンピンサイズは10x33mm

モトコンポやカレン・スカッシュは同じ

汎用なのかJOG(2JA)も同じサイズと解って
KITACOのJOG用超軽量ピストンピンを過去に注文してました(廃盤?)

もうひとつはタクティと思われるものでこちらはかなり肉厚です





アバウト計測
見た目も性能もよろしくないキッチンスケール
最小分解能は1gで明らかに能力不足ですが無いよりマシってことで。





モトコンポのピストンピン
およそ10~10.5g
(10.6g以上は11gになるはずだから)





KITACO/JOG用超軽量ピストンピン
およそ9~9.5g
肉薄な見た目の割には”軽い!!”ってほどでも、、、、





タクティのピストンピン
おおよそ15g
圧縮を上げたときにそれに負けない重いピストンも面白いかな と。





ミントのピストンピン
JOGが使えたからミントも同サイズだろうと重さを確認するために注文
結果はおよそ10gでモトコンポノーマルと一緒、残念






カレコに軽量ピストンピンを組んだ感想は、

  よく解らない  ってのが本音

他の作業と抱き合わせで組み込む自分が悪いんですが
1g差ならベースガスケット2枚でポートタイミング変更したほうが効果的です

その1gに拘る日が果たして来ることやら
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12Vのオイルレベルセンサー

対象車種:12Vカレコ、12V化モトコ

モトコンポのオイルレベルセンサーは12Vに対応していません

モトコンポの12V化、
12Vカレンエンジン単体入手でカレコ化、
オイルレベルセンサーの無い12Vカレン前期車体でのカレコ化、
それらの時に12V用オイルレベルセンサーが必要になります





モトコンポにジャストフィット
キャップ部が青いのが12Vカレン後期のオイルレベルセンサー
黒キャップがモトコンポのオイルレベルセンサー

電圧が6Vから12Vへ、
警告灯のW数が1.7wから3.4wになっている以外は同じ形状





長さ比較
パースの付いた撮影のせいで手前のが長くみえますが
カレン用もモトコンポ用も変わりありません
面倒なくポン付け交換で使用可能



カプラーはそのまま
ピン配置は共通
加工無しでモトコンポハーネスに接続可能です





電球は要交換
オイルレベルセンサーを交換したら
メーター内のオイル警告灯も12Vにします
(ついでにメーター照明も)

M&H /A7614 T6 12V(シングル球)

メーター分解・電球交換





ここの3.4wはオイル警告灯の定格です
消費電力が変わるとキーONでチェックランプ点灯時に
影響が出そうですがそれほど気になるレベルではないと思います








12Vに耐えられない理由
ホントに12Vで使えないのか確認しようと
キャップを開けてみるとコンデンサーがありました

モトコンポ用は6V10000uF、
カレン用は15V5000uFの表記

中に隠れている抵抗の定数が不明だけど
ここだけ見ても12Vを通したらダメなんだと納得できました





分解の限界
ある程度は分解できるものの最後のほうは
がっちりコーキングされていて肝心な部分はバラせませんでした






カレン用オイルレベルセンサー以外の選択肢

カレン用オイルレベルセンサーに拘っていると
入手が難しくなったり余計な出費をしたりするんで他の車種も検討します

画像はスカッシュ用
パッっと見はカレン・モトコ用と一緒
唯一の違いはセンサー本体の長さ




この短いタイプをモトコンポのオイルタンクに装着すると
オイル警告灯が今までより早目に付くことになります
(0.5リットル以下で点灯→0.6リットル以下?で点灯)

実用上は問題ありませんから
この型のオイルレベルセンサーを使っている車種からも移植します

■互換性のあるオイルレベルセンサー装備車種
AB07 タクト/タクトフルマーク
AB11 スカッシュ(12V)
AB13 ランナウェイ
AB19 タクティ
AB19 フラッシュ/S
TB07 ストリーム
AC03 MBX50


※ランナウェイはカレンと同じ長さ
※上部キャップが緑のも在り








オイルレベルセンサーが無くっても走りますから
手に入らなければ残量確認は男らしく目視で行きましょう

フューエルコック修理


フューエルコック横漏れの原因
Xリングがヘタってくるとフューエルコックの側面から
ジワジワとガソリンが漏れてくるようになります

リングの新品交換ができれば一番いいんだけど
このサイズはおいそれと無いみたいなので
ケチ臭く再利用で延命措置をします





Xリング断面
リング側面の2点でシールされていたリングも
経年劣化等で隙間ができてガソリンが漏れてきます

この2点接地がポイントなのか
同サイズのOリングに交換すると接地面が増えて
フューエルコックの開閉がキツくなるんだとか
(ここらは聞きかじり)





新品リングは無い、Oリングはキツイ、
そこで聞きかじりのXリング回転方法を使います

圧力の掛かってなかった面を
回して側面に持ってきてシール性を回復させます
コマの溝に新しいXリング面をクイクイっと嵌めていきました





仮組テスト
スコっと入っていたコマがギュッっと押し込まないと入らなくて、
フューエルコックノブを付けて回すと適度な手応え
これなら期待できそうです

(リング180度回転だとウチでは緩かったので90度にしました)





カシメからネジ留めへ
フタの固定はネジ留め式に変更

残ってるカシメをサンダー等で飛ばします
工具・道具が無いとココ以降はちょっと厳しいです





バネワッシャのヘタり・パッキンのヤセを考慮して
ベルトサンダーでちょっと余分に削りこんで面出し

これでフタの押さえ込みを少しは強くできるんじゃないかな と





ネジ山切り
ボール盤とセンタードリルで最初のポイント作り

ケガキ線を入れてキチンと中心を取りましょう





ほら、ね、キワに寄りすぎ
ドリル(2.5mm)で下穴→タップ(3mm)でネジ切り、と進みます





ご覧の有様
練習だからいいです





ネジ仮組
ギリギリ許容範囲内のズレ か
これで一回組んでみましょう





フューエルコック組立て
フューエルコック本体はワイヤブラシで磨いて
穴と穴をパーツクリーナーで貫通させて確認

コマのXリングは回転済みです




パッキンをセット
向きを間違えると穴を塞ぐ形になるから解り易いと思います





切り欠き(赤印)を3時から6時方向にしてコマをセット
(OFF状態)






バネワッシャーをセット




フタをセット
コマの切り欠きとフタの凸を合わせます





ネジ留め
やっぱしコマとフタの隙間が偏芯してますね





隙間がないか確認
フューエルコックノブを取り付けて開閉が硬くないか確認
ホースを繋いで息を吹き込んでON・OFFが効いているか確認

それらが済んだらフューエルタンクに取り付けます





ガソリンを給油してコックONで出たらOFFにして放置



12時間、24時間経過




漏れてなーい
怪しい滲みも一切ナシ

ガソリンをケチって少ししか入れてないから
満タンだと圧力が変わったりして漏れたりしないかな?

とにかく方向性は間違ってないと思うんで
これでジャンクコックがストックパーツへと昇格してくれるならラッキーです



フューエルコックの分解方法

フューエルコックをバラそう


モトコンポのフューエルコックは壊れ易い?

自前や貰い物でガソリン漏れコックが溜まってきました
"直せたらしめたもの"程度に考えて
修理も視野に入れて分解していきます





治具作り
電動工具で色々と切削するんで
凸凹なフューエルコックを固定する治具をL字アングルで作成
(3x30x30)

アングルの内側は少し角度が付いてますから
気持ちだけでも平面を出しておきます(黄印)





ボルト・ナットでフューエルコックを固定(黄印)
万力には側面(赤印)から挟み込んで
治具底面を使って垂直の目安にします





カシメ除去
ボール盤とドリルでカシメの頭を飛ばします

ドリルがナマクラなのかカシメが硬いのか粘るのか
あんまり上手く進まなかったから
結局最後はサンダーでちょっとだけ削りました





フタ?名称不明
カシメが取れたらフタを剥がします
マイナスドライバーを隙間に打ち込むと浮いてきます
(画像では見えない反対側も)





フタは再利用しますから剥がすときに
曲げたり歪ませたりしないよう気をつけます





コマ?これも名称不明
フタ、バネワッシャー、コマの順に取ると
中に複数の穴が開いたパッキンが見えました




バラせるのはここまで。
コマに付いてるOリング(Xリング)を含めても数点しかありません


カレンセルモーターのベアリング化

対象車種:12Vカレン

失敗した初期タクトセルモーター移植
挫折の克服と軸受けベアリング化を目的にして再挑戦



部品の選定

初期タクトのセルモーターを1個潰して
カレンセルモーターの修理・保守をします

まずはニコイチする為に部品を比較検討していきます




ローター
AB07はベアリングが嵌ったままですが
ローター上端(黄印)の太さが違います

偏磨耗するカレンセル軸受けを避けて
ベアリング化するのが狙いだから
ローターはベアリングが適合するAB07を選択




ベースプレート
基本形状は同じ、黄印の穴径が違います
ベアリング化にはここもAB07を選択するしかありません

ここまでは2年前と一緒




モーターのお勉強
一番の問題と原因のモーターの逆回転
単純に+-を入れ替えるとエンジンのアースとショートします

それ以外に回転方向を決めている要素はなんなのか
検索するとコチラの動画がありました




動画を見るとマグネットの向きで回転方向が決められるとあり
早速、ハウジング内のマグネットを調べます



マグネット
やっぱり反対でした。
配線も端子の位置も一緒だったから
ローターのコイルの巻き方で決めているもんだと思ってました

そうすると回転方向が変わらないように
ハウジングはAB04を使う必要があります




ローター下端カラー
嫌がらせでしょうか
ローター(AB07)がハウジング(AB04)にすっぽり収まりません

どうもシャフト径が合わない感じがしたんでカラーを抜いてみます




ローターシャフト(AB07)に下端カラーを合わせた結果
AB04カラーは内径が小さいことが判明
本っ当に薄皮一枚程度の差でノギスでは計測できません



なんかすんごい面倒だけどカラーを交換

ハウジングはAB04で、その中のカラーは
AB07のハウジングから抜いたカラーを打ち込みます




部品の組み合わせ
ローター、ベースプレート、ハウジング内カラーはAB07
ハウジング、ケースカバー、ピニオンギヤがAB04と、なりました

ピニオンギヤは回転方向があるからAB07のを使えません
ケースカバーは開口部がちょっと違うだけですが一応AB04を選択

ベースプレートに付随するブラシ、ネジ、端子類はAB04/07共通です



組立て

粘着力の強いガムテープでブラシを押さえ込む




ローターをセット
ブラシが出てきて邪魔をするなら
精密ドライバーで押し込む

セット出来たらガムテープを剥がして
ローターとブラシの接触部分を確認




ハウジングにローターをセット

ローター上端のギヤをプライヤーで掴みながら挿入すると
ブラシから抜け落ちたりしませんでした




隙間なくぴったりセット完了



ピニオンギヤのシャフトにグリス塗布




ケースカバーを組み付けます




ネジ3本を仮締め




ハーネス金具と一緒に4本目のネジを付けたら
全部のネジ4本を均等に締め付け




+端子を接続してカバーを被せる




バッテリーを繋いで動作確認

異音も聞こえないし、
ピニオンギヤの飛び出しも確認
見る限りは回転方向もあってる感じ



ただ、ここまで書いておいてなんですが
車体に取り付けての確認はいつになるか未定




費用対効果?
昔に出来なかったことが出来たんだからそれだけで満足ですよ


カレンセルモーターの弱点

[流用]、とは違うけど、、、
対象車種:12Vカレン

北海道モトコ隊で12Vカレコは5台
その内、3件のセルモーター不具合が見られました

軽症・重症の差はあるものの共通していたのは軸受けの偏磨耗です




偏磨耗していた軸受け(カラー)、硬度は不明
どうにもここが弱いみたい



大元の原因
ローターが回転してピニオンギヤを回すときに
赤印方向に負荷が掛かってカラーを磨耗させます



故障の原因
カラーが磨耗するとローター上端にガタが出ます
ローターが傾くようになるとマグネットと接触して回りません

セル始動ができないとき、
バッテリー電圧が十分でセルリレーの作動音も聞こえるなら
セルモーター本体のカラー磨耗を疑ってみてください




対策01
サトーさんカレコで使ったカラー回転法
とりあえず再発はしていません

○:費用0円、その場でスグ対応可能
✕:延命措置だからいつかは同じ症状が出る




対策02
部品交換

汎用品のカラーで代用
外径:16mm、内径:11mm、厚み:6mm
(セルモーターは部品の単体注文が出来ない為)

超硬カラーで注文してこたつねこさんのカレコに装着

○:超硬カラーなら純正より寿命が長い
✕:サイズが半端で一般向けにはあまり見られない
  外径較差の指定か共回り防止のねじロックが必要



対策03としてセルモーターのベアリング化、を計画していましたが
カレンでもベアリングになっているのがあると教えられました

え~、初期タクトのソレとごっちゃになってない?
疑ってピニオンギヤも確認してもらったけど間違いないみたい




エンジン号機の写真はAB04E-204~
サイドスタンド付きエンジンでカレンSっぽいとのこと




他のカレンEgも確認してみましょう

ウチのエンジンはAB04E-201~
しかしセルはサンボさんのに移植しちゃったから確認できません

チャンスがあればアフターサービスと称して
氏のカレコのセルモーターをバラして確認してみます



KITAさんからRKさんを経由してうちに流れてきたカレンEg
ドライブシャフトの歯数は13丁でカレン後期と思われますが
エンジン号機はAB04E-205~

これのセルモーターを確認すると


ベアリングVer.でした



こたつねこさんのカレコ化で使ったカレンの番号
見えずらいですがエンジン号機が203~、フレームが201~
車体からバラしているからカレンSじゃなく12Vカレン後期は確定

こたつねこさんのカレコもセル不具合が出てカラー交換
=ベアリングでは無かった







確認数が少ない、フレームNO.不明が多い、号機管理表が苦手
それでも推測するなら
12Vカレン後期とカレンSの最終型は
ベアリング対策済になっている可能性がありますね

それと対策前の12Vカレン初期型は走行距離からすると
不具合が出て対策済に交換されている場合もありそうです



上手くいかないセルモーター

対象車種:12Vカレン 前期・後期・カレンS

サンボさんのカレコでセルモーター移植失敗したときのまとめ
AB07の初期タクト系セルモーターはカレンのとソックリ
一部組み替えてカレンEgに流用しましたがエンジン始動には至りませんでした
ただ「ダメだった」じゃあなくってネチネチと執着してスッキリさせておきます




原因を両エンジンの構造から推測してみる

12Vカレンのセルモーター
腰下の後方に配置




12Vスカッシュのセルモーター
腰下の前方に配置
スカッシュはAB07の初期タクトと同じ
以降、スカッシュ=AB07




ピニオンギヤの向き
12Vスカッシュのピニオンギヤはプーリー側、
12Vカレンのピニオンギヤはジェネレーター側、
ピニオンギヤが向いているほうのクランクシャフトを回して始動させます




モーターの回転方向
タイヤの回転方向と駆動系の構造から
クランクシャフトは前回りさせないといけません
そうするとそれぞれのモーターの回転方向は図のようになるはずです

一見、回転方向が同じで問題なさそうですが


向きを揃えてみると時計回りと反時計回りの逆回転
これでは点火したとしても後ろに出発しちゃいます
(正確にはピニオンギヤも含めると更に逆回転)



もひとつのダメな理由
ローターが回るとピニオンギヤが飛び出してスターターギヤと噛み合います
ここもカレンとスカッシュで違います




ピニオンギヤも逆回転
ピニオンギヤ下端(赤印)を固定して上段を回すと、
カレンは時計回り、スカッシュは反時計回りで上にスライドします

ピニオンASSYの分解(セルモーター)で見た限り
ピニオンギヤ本体はもとより
回転方向を決める捻りを刻まれているシャフト類も移植できそうにありません
(裏を返すとそれ以外は使えるとも)




結論としてAB07系のセルモーターはポン付け流用不可
カレンセルモーターをベースに共通部品を移植して
修理・保守をするのが正しそうです

ピニオンASSYの組立て(セルモーター)

ピニオンASSY組、、、
適切なカテゴリーが思いつかずで
元に付いていた車輌の”カレコ[サトー]”に突っ込む


サビ取り
バラしたピニオンを駆け足ブラスト
ブツブツと取りこぼしがある




防錆
バラしたピニオンを駆け足簡易メッキ
ノリが悪いしムラがでた


教訓:急いだらロクなことはない




ワンウェイクラッチ解明できず
簡易メッキでサンポールに漬けたら固着が解消したのか
発電所の地図記号みたいな部分が動くようになりました

あの3ピースの部品だけでどうやってロック・空転やってんだろうと思ってたら
ギヤ上段にクラッチが内臓されているようです

バラそうにも分解の糸口が見つからずで
とりあえずパーツクリーナー→CRC→グリスのコンボで再固着を防止
(以降グリス塗布の記述は省略してますが節目ごとに行っています)



組立て
ギヤ上段のクラッチ側にCクリップとワッシャーを取り付ける
(パーツリストはASSY扱いなんで部品名称がわかりません)




クラッチ側に3ピースのコマを取り付ける




欠損してた輪状スプリングは初期タクトのピニオンギヤから拝借
分解しなくても隙間から取れました




コマとツメとワッシャーの位置関係に自信なし




コマを留めるようにスプリングを装着




ギヤ下段のシャフトにギヤ上段をセット




カップにスプリングをセットしてシャフトに通します




カップを押し下げながらワッシャーとCリングをセット




取るときも嵌めるときも無理をして歪んだCリング
ワッシャーとできるだけツライチになるようにペンチで整えます




悪あがきにワイヤーブラシで磨いて完成
ピニオンギヤが直ってセルモーターが1個復活するからこれは一勝か。
簡易メッキを細かい形の部品に使うと細部が磨けないことも学べました



サンポールで簡易メッキ

ココでもちょろっと使った簡易メッキ
ネット検索すると色々な例が見られまして
防錆やちょっとアクセント付けたりするには大変お手軽な手段です

情報公開しているサイトの方々に感謝しながら再テストしてみます


特別な道具は不要
電源に拘らなければホームセンターで一式揃います




溶液
サンポール、若しくはそれに類似する製品
「酸性」の表示があるのを選択します




電源
3~12Vの範囲が一般的?みたいです
今回は懐中電灯を電池ケースにして単一x2本の3V仕様





メッキ素材
錫(糸ハンダ)、亜鉛板(電池を分解)、銅板等が使えるそうです
今回は銅版を選択






容れ物
部品が収まって水漏れしなければなんでもOK
適当なボックス(要領1.5リットル)を用意




ビーカー
サンポールを水で希釈するとき用
目分量でもイケますから不要かも





小物部品用
小さい部品をまとめて通電させるときに使います




メッキテスト用部品
そこらにあったボルトやカラーで試してみます




接続図
メッキ素材は電源のプラス、
メッキしたい部品は電源のマイナスへ接続します

希釈した溶液でも漬かると錆びて面倒ですから
素材・部品を捨て配線で繋いでクリップを保護




メッキ素材準備
銅版に切り込みを入れて、芯を出した捨て配線を挟み込んでおく




下準備01
容器にメッキ素材をセット




下準備02
部品を受ける金網をセット
(絵的に重ねて置いてますが接触しないように配置します)




下準備03
電源を接続
スイッチはまだ入れません




前処理01
錆びているとメッキのノリが悪くなります
一度、サンポールの原液に漬けて表面を一皮剥いちゃいます




前処理02
ドブ漬け中




数十秒程度漬けた結果
このままだとすぐに錆が浮いてくるんで素早く次ぎの作業に移行



メッキ開始
金網に部品をセット
ドブ漬けに使ったサンポールはそのまま使って
水を追加(およそ3倍程度に希釈)したらスイッチON




順調なら部品から泡が出てきます
ムラにならないように時折金網を揺すります



1時間後
海底から引き揚げられたなにかみたいな状態




ボンスターで磨いたら光沢が出てきました
腐食で凸凹したところはメッキのノリが悪いです



まとめ
・部品表面はキレイに滑らかに処理しておかないと良い結果が得られない

・電源電圧、溶液濃度、時間は対象物に合わせて工夫する必要がある?

・一度使った溶液はメッキ素材を変更するなら交換する
 (メッキ素材が同じなら複数回使用可能)


うまくいかないときは?
・金網使用時に部品と上手く通電していない

・サンポールが酸性タイプではない

・電源の電圧降下(電池切れ)

・他の部品でもダメか試してみる

・他のメッキ素材でもダメか試してみる


プロフィール

一三六

Author:一三六
北海道富良野地方在住の
道産子モトコンパーです
指が不自由な人だったりします
Mail: maru***@hotmail.co.jp
(*** を 247 にして下さい)

・BikeList
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ディオコ(全バラ)
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ディブラッシ(半組み)
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