モトコ記録

モトコンポといいつつカレコがメインの整備記録

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カレン:腰下(クランクケース)分解03

クランクケースLR

クランクケースに残った細かい部品を外します



オイルシール

クランクシャフトオイルシール

ドライバーやペンチで力任せに外しても良いですが

クランクケースには傷をつけないように注意します




張り付きが強いときは裏から打ち抜きます



オイルシールのサイズ

R側(ジェネレーター) 15x25.5x7

L側(駆動系) 20x31x7

数値はパーツリストから抜粋



ファイナルギヤ廻り


ただの気分でファイナルギヤ側から取り外してみます





取り外しはオイルシール→ベアリングの順番

ドライバーやペンチで持ち上げてオイルシールを取り外し





ベアリングレースシールドライバーでベアリングの取り外し

ブレーキ側からギヤ側へと打ち抜きます






ゴムハン・プラハンで真っ直ぐ・垂直に叩きます



ドライブシャフト側ベアリング

ここのベアリングはカレン6V・12V後期とカレンSのみ

パーツリストに品番設定がないので外すか迷いますが

測定すると外径32mmで汎用品がありそうなので抜くとします








ベアリングプーラーで取り外し

サイズは外径32mm 内径12mm 厚み10mm

代替品としてはコレとかでしょうか
深溝玉軸受 6200番台 開放形 C3隙間




ノックピン

駆動系側に見えるノックピンは4箇所

ノックピンは取り外したカバー側に残ることもあります






ペンチやプライヤーで掴んでグリグリと回して引き抜き






サビているノックピンを強引に掴むと潰れて回せなくなります






潰れないように適当なドリル刃や棒を挿し込んで






CRCを掛けてバイスプライヤーでガッチリ掴んで回すと抜けます




クランクケース合わせ面のノックピン


残ったノックピン(黄印)、赤印側に残ることもあります

サビ・熱で固いことが多々あり同じく棒を挿し込んで回します




エンジンハンガーラバーブッシュ


モトコンポと同様にブッシュツールで引き抜き

モトコ:ブッシュ交換ツール






11102-187-003 エンジンハンガーラバーブッシュ







クランクシャフトベアリング
クランクケースやクランクシャフトに残ったベアリングの取り外し

モトコ:ベアリングとオイルシール抜き


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カレン:腰下(クランクケース)分解02

Lクランクケース

Lクランクケースからのクランクシャフト押し出し
スズキの汎用セパレーターを使います





均等に力が掛かるように三角形にコマ(?)を配置
適切な穴が無くて二等辺三角形になりました





クランクシャフトに適当なナットを噛ませて先端とネジ山を保護





セパレーターのメインシャフトを締め込んでいくと
ベアリングからクランクシャフトが抜け落ちます





クランクシャフトが外れたら保護ナットを撤去

カレン:腰下(クランクケース)分解01

クランクケースの分割

クランクケースに収められているクランクシャフトの抜き取り
作業内容はカレン全種共通

クランクケースに残していて良い部品はファイナル廻りくらいで
それ以外は外しておかないと作業を進めることができません




Rクランクケース(ジェネレーター側)から外します





モトコンポでは8mm頭のボルトでしたがカレンではプラスネジ
最初は対角順に緩めて 次に同じ順番でボルトを抜きます





プラスのネジ頭サイズはNo.3
モトコ・カレコの普段作業では余り馴染みの無い大きさ





外したボルトの長さと配置





Lクランクケース側にはボルト無し



クランクケースセパレーター

スズキの汎用セパレーター
モトコンポの時と同じくコレを使います





均等に力が掛かるようにコマ(?)を三角形に配置





内一箇所はネジ山の無い穴で裏からナットで固定





クランクシャフトに適当なナットを噛ませて先端とネジ山を保護





セパレーターをセット
垂直・平行をしっかりと確認します





セパレーターのメインシャフトを締め込んでいくと
クランクシャフトを押さえ込みつつケースが持ち上がります




亀裂は後方(黄印)から割れて前方(赤印)へ





エンジン真下から。
排気で焼けて張り付き易い赤印側ですが
素直にほぼ前後同時に剥がれてくれました





クランクシャフトがベアリングから抜けたら保護ナットを撤去





Rクランクケースが抜けました
ノックピンに焼け・サビがあると手こずりますがキレイなもので助かりました

カレン:ドライブシャフト抜き取り

ドライブシャフト

リダクションカバーに残ったドライブシャフトの抜き取り
作業内容はカレン全種共通





ゲタに載せ矢印方向に圧力を掛けてベアリングから抜く

プレス機・プーラー・手叩き等、幾つかの手段がありますが
さほど固くも無いので今回はハンマーを使っての押し出しを選択
 


シャフトに適当なナットを噛ませて先端とネジ山を保護
ゴムハン・プラハンで真っ直ぐ・垂直に叩きます




ヘタレ握力でも2~3回叩くとシャフトが脱落
保護ナットを外してベアリングからシャフトを抜き取る



オイルシール

オイルシール取り外し





内径側にヘラかドライバーを挿し込んで
クルリと回して貼り付きを剥がしたら引き抜きます



ベアリング

リダクションカバーに残ったベアリングの抜き取り
ベアリングプーラーを使います






プーラーをセットして引き抜き





ベアリングレースシールドライバーでの叩き出しも可


ドライブシャフトの違い


リダクションカバーから抜いたドライブシャフト

シャフトの太さが違い、カレン前期ではカラーが入ってます
(6Vカレンの前期・後期も同じ仕様)



各部寸法


12Vと書いてますが6Vの前期後期も同じ
計測した数値は気まぐれで四捨五入していますから参考値です


クランクケース側の違い


ベアリングの有無とブリーザーチューブの形状が違います

カレン:ファイナルギヤ廻りの分解

ファイナルギヤ

エンジン後方の〇印に納められているのがファイナルギヤ
分解はカレン全種で共通の作業内容です





車載状態でも作業は可能ですがクランクケースカバー、
駆動系クラッチドリブン、Rホイールは外しておく必要があります

カレコ:クランクケースカバー取り外し
カレン:クラッチ廻り取り外し



オイル抜き

ドレンボルトだけ外してもオイルは抜けますが
オイル注入口ボルトも外し 空気を入れて抜けを良くします





オイル量は100ccもありません
全部が綺麗に抜けずに中に残りますから
後の作業に備えてキッチンペーパーやウエスを用意





それぞれのボルトにはシーリングワッシャーがあります



ファイナルリダクションカバー

ドレンボルトを1番として対角にボルトを外していきます
順番を気にするならオイルを抜く前にボルトを緩めるのが正解でしょうか





ボルト長さ





これで結合部分は外れていますが
カバー全周にガスケットが張り付いてて邪魔をします





乱暴ですがドライバーを打ち込んでいき剥がします





ケースが欠けるとオイル漏れ・滲みの原因になりますから
多少欠けても問題の無い上側から打ち込み





コツコツと少しづつ打ち込みと本数を増やして





最後尾はファイナルギヤ先端(赤印)を軽く叩くと
カバーが押されて残っていたガスケットが剥がれます





ガスケットが剥がせたらドライブシャフトごとカバーを引き抜き



ファイナルギヤ3軸

カバー内部には各所にワッシャーがあります
位置と順番を確認





クランクケース側に残るのは
カウンターギヤ (カウンターシャフトギヤ) とファイナルギヤ





嵌合されていないのでスルっと抜けます



他のワッシャー位置





ファイナルリダクションカバーのガスケットは欠品
自作するときは黄印の辺りが少し悩みますので
なるべく破らないように作業してください
プロフィール

一三六

Author:一三六
北海道富良野地方在住の
道産子モトコンパーです
指が不自由な人だったりします
Mail: maru***@hotmail.co.jp
(*** を 247 にして下さい)

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