モトコ記録

モトコンポといいつつカレコがメインの整備記録

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12Vのオイルレベルセンサー

対象車種:12Vカレコ、12V化モトコ

モトコンポのオイルレベルセンサーは12Vに対応していません

モトコンポの12V化、
12Vカレンエンジン単体入手でカレコ化、
オイルレベルセンサーの無い12Vカレン前期車体でのカレコ化、
それらの時に12V用オイルレベルセンサーが必要になります





モトコンポにジャストフィット
キャップ部が青いのが12Vカレン後期のオイルレベルセンサー
黒キャップがモトコンポのオイルレベルセンサー

電圧が6Vから12Vへ、
警告灯のW数が1.7wから3.4wになっている以外は同じ形状





長さ比較
パースの付いた撮影のせいで手前のが長くみえますが
カレン用もモトコンポ用も変わりありません
面倒なくポン付け交換で使用可能



カプラーはそのまま
ピン配置は共通
加工無しでモトコンポハーネスに接続可能です





電球は要交換
オイルレベルセンサーを交換したら
メーター内のオイル警告灯も12Vにします
(ついでにメーター照明も)

M&H /A7614 T6 12V(シングル球)

メーター分解・電球交換





ここの3.4wはオイル警告灯の定格です
消費電力が変わるとキーONでチェックランプ点灯時に
影響が出そうですがそれほど気になるレベルではないと思います








12Vに耐えられない理由
ホントに12Vで使えないのか確認しようと
キャップを開けてみるとコンデンサーがありました

モトコンポ用は6V10000uF、
カレン用は15V5000uFの表記

中に隠れている抵抗の定数が不明だけど
ここだけ見ても12Vを通したらダメなんだと納得できました





分解の限界
ある程度は分解できるものの最後のほうは
がっちりコーキングされていて肝心な部分はバラせませんでした






カレン用オイルレベルセンサー以外の選択肢

カレン用オイルレベルセンサーに拘っていると
入手が難しくなったり余計な出費をしたりするんで他の車種も検討します

画像はスカッシュ用
パッっと見はカレン・モトコ用と一緒
唯一の違いはセンサー本体の長さ




この短いタイプをモトコンポのオイルタンクに装着すると
オイル警告灯が今までより早目に付くことになります
(0.5リットル以下で点灯→0.6リットル以下?で点灯)

実用上は問題ありませんから
この型のオイルレベルセンサーを使っている車種からも移植します

■互換性のあるオイルレベルセンサー装備車種
AB07 タクト/タクトフルマーク
AB11 スカッシュ(12V)
AB13 ランナウェイ
AB19 タクティ
AB19 フラッシュ/S
TB07 ストリーム
AC03 MBX50


※ランナウェイはカレンと同じ長さ
※上部キャップが緑のも在り








オイルレベルセンサーが無くっても走りますから
手に入らなければ残量確認は男らしく目視で行きましょう

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カレンセルモーターのベアリング化

対象車種:12Vカレン

失敗した初期タクトセルモーター移植
挫折の克服と軸受けベアリング化を目的にして再挑戦



部品の選定

初期タクトのセルモーターを1個潰して
カレンセルモーターの修理・保守をします

まずはニコイチする為に部品を比較検討していきます




ローター
AB07はベアリングが嵌ったままですが
ローター上端(黄印)の太さが違います

偏磨耗するカレンセル軸受けを避けて
ベアリング化するのが狙いだから
ローターはベアリングが適合するAB07を選択




ベースプレート
基本形状は同じ、黄印の穴径が違います
ベアリング化にはここもAB07を選択するしかありません

ここまでは2年前と一緒




モーターのお勉強
一番の問題と原因のモーターの逆回転
単純に+-を入れ替えるとエンジンのアースとショートします

それ以外に回転方向を決めている要素はなんなのか
検索するとコチラの動画がありました




動画を見るとマグネットの向きで回転方向が決められるとあり
早速、ハウジング内のマグネットを調べます



マグネット
やっぱり反対でした。
配線も端子の位置も一緒だったから
ローターのコイルの巻き方で決めているもんだと思ってました

そうすると回転方向が変わらないように
ハウジングはAB04を使う必要があります




ローター下端カラー
嫌がらせでしょうか
ローター(AB07)がハウジング(AB04)にすっぽり収まりません

どうもシャフト径が合わない感じがしたんでカラーを抜いてみます




ローターシャフト(AB07)に下端カラーを合わせた結果
AB04カラーは内径が小さいことが判明
本っ当に薄皮一枚程度の差でノギスでは計測できません



なんかすんごい面倒だけどカラーを交換

ハウジングはAB04で、その中のカラーは
AB07のハウジングから抜いたカラーを打ち込みます




部品の組み合わせ
ローター、ベースプレート、ハウジング内カラーはAB07
ハウジング、ケースカバー、ピニオンギヤがAB04と、なりました

ピニオンギヤは回転方向があるからAB07のを使えません
ケースカバーは開口部がちょっと違うだけですが一応AB04を選択

ベースプレートに付随するブラシ、ネジ、端子類はAB04/07共通です



組立て

粘着力の強いガムテープでブラシを押さえ込む




ローターをセット
ブラシが出てきて邪魔をするなら
精密ドライバーで押し込む

セット出来たらガムテープを剥がして
ローターとブラシの接触部分を確認




ハウジングにローターをセット

ローター上端のギヤをプライヤーで掴みながら挿入すると
ブラシから抜け落ちたりしませんでした




隙間なくぴったりセット完了



ピニオンギヤのシャフトにグリス塗布




ケースカバーを組み付けます




ネジ3本を仮締め




ハーネス金具と一緒に4本目のネジを付けたら
全部のネジ4本を均等に締め付け




+端子を接続してカバーを被せる




バッテリーを繋いで動作確認

異音も聞こえないし、
ピニオンギヤの飛び出しも確認
見る限りは回転方向もあってる感じ



ただ、ここまで書いておいてなんですが
車体に取り付けての確認はいつになるか未定




費用対効果?
昔に出来なかったことが出来たんだからそれだけで満足ですよ


カレンセルモーターの弱点

[流用]、とは違うけど、、、
対象車種:12Vカレン

北海道モトコ隊で12Vカレコは5台
その内、3件のセルモーター不具合が見られました

軽症・重症の差はあるものの共通していたのは軸受けの偏磨耗です




偏磨耗していた軸受け(カラー)、硬度は不明
どうにもここが弱いみたい



大元の原因
ローターが回転してピニオンギヤを回すときに
赤印方向に負荷が掛かってカラーを磨耗させます



故障の原因
カラーが磨耗するとローター上端にガタが出ます
ローターが傾くようになるとマグネットと接触して回りません

セル始動ができないとき、
バッテリー電圧が十分でセルリレーの作動音も聞こえるなら
セルモーター本体のカラー磨耗を疑ってみてください




対策01
サトーさんカレコで使ったカラー回転法
とりあえず再発はしていません

○:費用0円、その場でスグ対応可能
✕:延命措置だからいつかは同じ症状が出る




対策02
部品交換

汎用品のカラーで代用
外径:16mm、内径:11mm、厚み:6mm
(セルモーターは部品の単体注文が出来ない為)

超硬カラーで注文してこたつねこさんのカレコに装着

○:超硬カラーなら純正より寿命が長い
✕:サイズが半端で一般向けにはあまり見られない
  外径較差の指定か共回り防止のねじロックが必要



対策03としてセルモーターのベアリング化、を計画していましたが
カレンでもベアリングになっているのがあると教えられました

え~、初期タクトのソレとごっちゃになってない?
疑ってピニオンギヤも確認してもらったけど間違いないみたい




エンジン号機の写真はAB04E-204~
サイドスタンド付きエンジンでカレンSっぽいとのこと




他のカレンEgも確認してみましょう

ウチのエンジンはAB04E-201~
しかしセルはサンボさんのに移植しちゃったから確認できません

チャンスがあればアフターサービスと称して
氏のカレコのセルモーターをバラして確認してみます



KITAさんからRKさんを経由してうちに流れてきたカレンEg
ドライブシャフトの歯数は13丁でカレン後期と思われますが
エンジン号機はAB04E-205~

これのセルモーターを確認すると


ベアリングVer.でした



こたつねこさんのカレコ化で使ったカレンの番号
見えずらいですがエンジン号機が203~、フレームが201~
車体からバラしているからカレンSじゃなく12Vカレン後期は確定

こたつねこさんのカレコもセル不具合が出てカラー交換
=ベアリングでは無かった







確認数が少ない、フレームNO.不明が多い、号機管理表が苦手
それでも推測するなら
12Vカレン後期とカレンSの最終型は
ベアリング対策済になっている可能性がありますね

それと対策前の12Vカレン初期型は走行距離からすると
不具合が出て対策済に交換されている場合もありそうです



上手くいかないセルモーター

対象車種:12Vカレン 前期・後期・カレンS

サンボさんのカレコでセルモーター移植失敗したときのまとめ
AB07の初期タクト系セルモーターはカレンのとソックリ
一部組み替えてカレンEgに流用しましたがエンジン始動には至りませんでした
ただ「ダメだった」じゃあなくってネチネチと執着してスッキリさせておきます




原因を両エンジンの構造から推測してみる

12Vカレンのセルモーター
腰下の後方に配置




12Vスカッシュのセルモーター
腰下の前方に配置
スカッシュはAB07の初期タクトと同じ
以降、スカッシュ=AB07




ピニオンギヤの向き
12Vスカッシュのピニオンギヤはプーリー側、
12Vカレンのピニオンギヤはジェネレーター側、
ピニオンギヤが向いているほうのクランクシャフトを回して始動させます




モーターの回転方向
タイヤの回転方向と駆動系の構造から
クランクシャフトは前回りさせないといけません
そうするとそれぞれのモーターの回転方向は図のようになるはずです

一見、回転方向が同じで問題なさそうですが


向きを揃えてみると時計回りと反時計回りの逆回転
これでは点火したとしても後ろに出発しちゃいます
(正確にはピニオンギヤも含めると更に逆回転)



もひとつのダメな理由
ローターが回るとピニオンギヤが飛び出してスターターギヤと噛み合います
ここもカレンとスカッシュで違います




ピニオンギヤも逆回転
ピニオンギヤ下端(赤印)を固定して上段を回すと、
カレンは時計回り、スカッシュは反時計回りで上にスライドします

ピニオンASSYの分解(セルモーター)で見た限り
ピニオンギヤ本体はもとより
回転方向を決める捻りを刻まれているシャフト類も移植できそうにありません
(裏を返すとそれ以外は使えるとも)




結論としてAB07系のセルモーターはポン付け流用不可
カレンセルモーターをベースに共通部品を移植して
修理・保守をするのが正しそうです

ウインカーリレーについて


ウインカーリレーは汎用性の高い部品で
定格出力を守ればメーカー違いでも大抵は作動します
(ズークみたいに前後交互点滅とか中型車のハザート付きとかは別として)


対象車種:モトコンポ、6Vカレン(6Vカレコ)
6.4Vの表示が動作電圧で90C/Mは90回/分
8Wがウインカー球のW(ワット)数です
8wの後に続くx2はウインカー球の個数(前後で2個)、
A.Pはオーディブルパイロットの略と思われます

6V車でウインカー球が8wx2のときに正常動作することを示していて
球が1個切れたら点灯しっぱなしとか
8w以上や以下の球を入れると点滅が速くなったり遅くなったりします


6V8wの刻印、こんな風に省略されたりもしますが
基本的に前述の表記と変わりません


モトコンポの場合は端子の刻印「L」がハーネス灰色、「X」がハーネス黒
これが一般的な表記でLXなのかメーカーごとに違うのか勉強不足で不明

モトコンポ・6Vカレン(6Vカレコ)に使うなら
「二線式」で「6V」「8W」の表示があるウインカーリレーを選べばOK


対象車種:12Vカレン(12Vカレコ)
12.8Vの表示が動作電圧で85C/Mは85回/分
10Wがウインカー球のW(ワット)数です
10wの後に続くx2はウインカー球の個数(前後で2個)、
3.4wはメーターのウインカーランプのw数ですが
モトコ・カレンとも装備無しだから関係ありません
下のA.Pはオーディブルパイロットの略と思われます

12V車でウインカー球が10wx2のときに正常動作することを示していて
球が1個切れたら点灯しっぱなしとか
10w以上や以下の球を入れると点滅が速くなったり遅くなったりします


カレンの場合は端子の刻印「L」がハーネス灰色、「B」がハーネス黒
これが一般的な表記でLBなのかメーカーごとに違うのか勉強不足で不明

12Vカレン(12Vカレコ)に使うなら
「二線式」で「12V」「10W」の表示があるウインカーリレーを選べばOK


本当は中古のウインカーリレーより新品購入をお勧めします
最近はICウインカーリレーも安くなっていて
電装が弱いモトコンポでもタイマーでしっかり点滅してくれます

三線式リレーの配線色はそれこそメーカーごとに異なるので説明できませんが
入出力が解ればアースが1本増えるだけで作業は難しくありません

○動作電圧が6~12Vと幅が広い
○電装が弱くてもキチンと点滅してくれる
☓ノーマルリレーは1個でも球切れすると点滅しないから気づくけど
 ICウインカーリレーは1個だけでも点滅するので後ろなんかが切れると気づかないかも


オマケ:ウインカー球LED化の不具合について
LEDウインカー球に交換、ウインカーリレーもLED対応に交換したのに
右ウインカーONにすると左も作動するときの原因と対策


配線がそのままならオーディブルパイロットが原因の可能性が高いです
ウインカー作動時にカチとかピコとか音を鳴らしている部品


オーディブルパイロットは極性がなくて左右共通で使われています
ノーマル状態では右から左、左から右と電気が流れても
8wや10w球では反対側を光らせるだけの電力(電流?)はありませんが
LED化で消費電力が少なくなったことにより
右ウインカーから左ウインカーまで光ってしまっている状態です


対策
・オーディブルパイロットを外す
 ○すぐに確認できて費用0円、
 ☓ウインカー戻し忘れが増えるかも

・LED球に抵抗を追加
 ☓消費電力が少ないLEDのメリットがなくなる

・配線の追加工
 ○ダイオード2本で低コスト、オーディブルパイロットも生かせる
 ☓色違いの配線を繋げるからメンテナンス性ダウン


3番目の配線加工案
オーディブルパイロット:空にダイオードを追加します
オーディブルパイロット:橙はマイナス(アース)線に変わりました
これでメインハーネス:空から電気が来てもメインハーネス:橙には流れませんし
その反対にメインハーネス:橙から空にも流れません

まずはオーディブルパイロットを外して
それで動作確認が取れたらダイオード追加がよろしいかと思います
プロフィール

一三六

Author:一三六
北海道富良野地方在住の
道産子モトコンパーです
指が不自由な人だったりします
Mail: maru***@hotmail.co.jp
(*** を 247 にして下さい)

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ディブラッシ(半組み)
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